はちみつを味わう朗読会 リポート

2月23日水曜日 冬の夜

下北沢にあるCICOUTE CAFEにて、22名のお客さまを迎え、

「LIBRO por MIELO はちみつを味わう朗読会」を開きました。

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「朗読会」と名づけたのは、今回の企画を担当した前田ひさえと與田寛子が

書店員の経験をもつところに由来。

(企画を進めているうちに、はたと気づいたことなのですが。)

 

ミツバチが、時候の移り変わりのあらゆる要素を

一度体内に取り込んで、蜜蠟やはちみつを生み出すことになぞらえ、

私たちが感じた季節のうつろい、感銘を受けた本の1文や映画のシーンを、

一度咀嚼した上で、絵や音楽、ことばとして表現する。

それらをはちみつと共に味わって頂く朗読会となりました。

 

朗読会のプログラムとハニカム型チーフのセッティングでお迎え。

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CICOUTEさんのマフィンセットに、

LIBRO por MIELOのさくらのはちみつを合わせておいしいお食事。

この日だけの特別メニューです。

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はじまりはじまりの合図。

 

この日マフィンに添えられたさくらのはちみつはもちろん、

東京近郊で養蜂をしながら、おいしいはちみつを届けてくれる

かどたはるこによる、蜜蠟と蜜蠟キャンドルについてのレクチャー。

巣房のかたちをスクリーンいっぱいにご覧いただきました。

 

事前に作っていたハニカム型の蜜蠟キャンドルに点灯し

與田寛子のピアノと「蜜蜂マアヤ」の朗読。

それから「蜜蜂マアヤ」アニメーションの上映。

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生まれたばかりの蜜蜂マアヤは

見るもの触れるもの全てがとっても新鮮で興味深いもの。

蜜蜂の視点を借りて「人間」の気持ちや、一瞬の表情を

俯瞰するようなアニメーションは、前田ひさえが初めて手掛けました。

 

編集は西村亜希子。演奏は與田寛子と小木戸寛

森と風を思い描いて作った、ギターと鉄琴による音楽でした。

 

次に英語、日本語、エスペラント語による詩の朗読。

読み手はkeiko kuritaさん(英語)、山川未央さん(日本語)、

東山あかねさん(エスペラント語)。

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朗読された詩『Marriage of the Honey Bee to the Tree /

 結ばれた蜜蜂と木の中の秘密 /Geedziĝo de la mielabeno kun la arbo』は、

 NYにすむ現代詩人Peter Hlinkaが、友人の結婚を祝って送られた詩。

日本語は三ツ島香織さん、エスペラント語は読み手でもある東山あかねさんに

翻訳して頂き、詩の世界が更にぐんと深まりました。

 

読み手の方に着て頂いたワンピースは、

蜜蜂がこわがらない白色を基調としたものを

濱愛子と與田寛子が縫いました。

 

最後のピアノ曲のみオリジナルではなく、

『Now the Day is Over』(S.Baring-Gould,1865 / Joseph Barnby, 1868)という

賛美歌としてご存知の方も多い古くから歌われる曲で、朗読会の幕をとじました。

 

前田ひさえによるプログラム冊子には、

メニュー、蜜蠟キャンドルのこと、詩や楽譜などに走り書きなども加えられながら、

あえてたくさんの余白が残されています。

そこには、この朗読会の時間に感じられたことを

思い思いに書き留めて頂ければと思います。

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今回は寒い冬にぴったりの時間を

みなさんと過ごすことができました。

あたたかな雰囲気をご提供くださったCICOUTEさんには

本当に感謝いたしております。

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少しずつ暖かくなるにつれ、LIBRO por MIELOも

また新たなワークショップや、外へ足を伸ばしたフィールドワークなどを

考えていますので、またどうぞご参加ください。